御朱印帳 とは~
千年の時を越えて今も連綿と引き継がれている“納経”
「写経や願意文等を奉納し、手を合わせて“お参り”をした証に札を打ち寶印を受ける事」の仕来たりや作法が異なる考え方によって、“御朱印”を受けられている事が多々あるようです。
何の為に“お参り”をして、“御朱印”を受けるのか、受けることの大切さとは何なのか。
今一度考えてみてはいかがでしょうか。
“御朱印帳”は何故、蛇腹折になっているのか、
それは御経本と同じ様に見開きにして前に置き、
“お勤め”が出来る為である。
普通の本やノートでは無いのです。
私達は、“京都伏見の地で独自の手法”により、
蛇腹折の「経本」「朱印帖」「納経帳」を
お参りされる方の立場を考慮しながら
美麗で品質、耐久性により、
安心して末永く家宝として保存できる商品を製本加工しております。
“表紙の表面を柔らかく膨らして、角に丸みを持たし、
裏面は生地の折り返し面が隠れる様に和紙を貼り込んであります。”
このように弊社独自の加工方法により、
“本文紙の筆のすべり”、“墨付の良さ”は
元より全体の強度は完璧であり、
“全商品にビニールカバー”を掛けている為、
汚れることなく安心してお使い頂けます。
また、本文紙(奉書紙)に漉きむらの荒い安価な用紙を使用したものは、両面すべてを朱印した場合に
墨が染み込んで本文が崩れやすくなる為、
目の詰まった用紙で仕立のしっかりした本を選ばれる事をお勧めします。
★御札や御守りの御利益は一年間ですが、“御朱印帳”は一生の宝物ですので大切に致しましょう。